マイホームの間取りについて考える

 さて、家作りにおいて一番大事と言っても過言ではない「間取り」について解説していきます。
 マイホームを考え始めたばかりの人にとっては、ハウスメーカーの人から「どういう間取りが良いですか?」なんていきなり聞かれても答えられないでしょう。しかし自分の理想の間取りを出来る限りの実現しなければいけないのも事実です。なので、私が感じた間取りで重要なポイントを以下にまとめますので、参考にしてみてください。当てはまりそうな項目を軸に考えていかれると自然と間取りのイメージも湧いてくるかと思います。

●玄関は道路側

 まずは当たり前ですが、大半の場合は玄関は道路側に近い位置に配置した方が良いでしょう。
 玄関が角に位置する場合は扉を開ける方向も考えないといけません。その場合は駐車スペースとの兼ね合いや、扉を開けたときにどれくらい家の中が見えるかを考えると良いと思います。
1

●南側や東側は良い日差しが入る

 日差しが入るのは東(朝)、南(昼)、西(夕方)です。なので、リビングやダイニング、和室、洋室といった日差しを入れたい部屋は、何時ごろの日差しを入れたいかによって、配置すると良いと思います。
 ちなみに私は長い時間日差しを入れたいリビングと和室は南側、朝の日差しを入れたい洋室とダイニングを東側にしました。夕方の西日は特に重要ではないと考えて西側に玄関や水回りを配置しました。そして日差しや窓もあまり必要でないキッチンや納戸を北側にしました。
2

●廊下は少なく(階段は中央よりに)

 最近の住宅は構造や材料がよくなったことで壁を少なくすることが可能です。特にリビングやダイニングを一体化して広くする間取りなんかは一般的になってきています。で実はこれは廊下を少なくして、その分を部屋に回せることにもつながっています。
 見出しに「階段は中央よりに」と書きましたが、こうすることによって二階の廊下を少なく出来る可能性が高いです。階段を端に配置すると二階に上がった際に、各部屋につながる廊下が長くなりがちで、スペースを有効活用できなくなる可能性があります。ただし階段を上がった後に廊下ではなく、少し広くしてパブリックスペース等にするとスペースを有効活用できたりするので、確実に階段は中央よりにしなければいけないのというわけではありません。それでも日差しが入る面に階段を配置すると、他の部屋に良い位置の窓が設置できなくなる可能性があるため、北側とかがオススメではあります。まぁ日差しに関してはリビング階段にすることで対応可能ではあるので、一概には言えませんが....
3

●コストパフォーマンスが良いのは正方形の総二階建て

 自分の理想を実現するのは大事ですが、あまりに自由に考えていると、当然コストも高くなってしまいます。なので、コストパフォーマンスについても触れておきます。結論からいきますと一番コストパフォーマンスが高くなるのは正方形で総二階建ての家です。これは面積に対して外壁の量を一番小さく出来るためです。詳細は「②間取りの計画-1」で説明してるので、そちらをご覧になってください。なので、できるだけ正方形の総二階建てに近づけるように考えていった方が良いと思います。

●一階に配置するもの、二階に配置するもの

 個人的な趣味は色々あるとは思いますが、絶対に一階に配置したいものや絶対に二階に配置したいものを決めて、その後に他の部屋で一階と二階のバランスをとってやると考えやすいです。
 一応、一階や二階に配置する一般的な例を以下に記載しておきます。これを参考に部屋数等からイメージしてみてください。
 
【一般的に一階に配置】
・玄関
・リビング
・ダイニング
・キッチン
・和室
・トイレ
【一般的に二階に配置】
・主寝室
・洋室
・バルコニー
【どちらでも可】
・浴室
・洗面所
・納戸
 基本的に一階に配置したいものの方が多くなる傾向があります。なので、これは二階でも良いかというものは二階にしてやるとバランスがとりやすいです。ちなみに私は最終的に以下のような感じにして、正方形に近いほぼ総二階建てにしました。
 
【一階に配置】
・玄関
・リビング
・ダイニング
・キッチン
・和室
・洗面所
・浴室
・トイレ
・納戸(小)
【二階に配置】
・主寝室
・洋室×2
・書斎
・トイレ
・納戸(大)
・バルコニー